お先真っ白

隠キャOLの日常と悪あがきをまとめました

幼少期、ポケモンマスターになるのを諦めた話

今週のお題「ゲームの思い出」

 

 

今回は私のゲームの思い出「カズ君とポケモンマスター」のお話です

 

 

私は三兄弟の長女で、弟二人+ゲーム大好き父がいる家庭で育ったことが著しく影響し子供の頃はかなりのゲームっ子でした

ゲームに興味を持ち出す年頃になった時に丁度ゲームボーイが流行ったことも、ゲームっ子に拍車がかかった理由の一つです

当時仲良く遊んでいた幼馴染達もみんなゲームの虜だったので、小学校を卒業するまでの幼少期はゲームの思い出がたくさんあるのですが、その中でも印象深すぎて未だに忘れられないエピソードをお話しします

 

 

 

 

これは私が小学校に上がってすぐの頃のお話です

 

私は幼馴染達と一緒になってポケモンにドハマりし、連日友人宅に集合しては通信ケーブルを繋ぎ通信対戦に明け暮れていました

自分の育てたポケモンを披露したり、通信対戦をして過ごす。これが日課

 

そんな仲間の中に、飛びぬけたゲーム知識を有するカズ君という男の子がいました

 

カズ君は攻略本とインターネット、そして彼の父親を駆使し、あらゆるゲーム知識を網羅していたんです

今とは違いインターネットに小学生が触れるなんて御法度!な教育方針の家庭が多い時代だったので、なんでも知っているカズ君はみんなの先生であり、圧倒的ヒーローでした

 

カズ君は改造機(?)のようなものを使い、一瞬にしてポケモンを100Lvにしたり、マスターボールを999個にしたり、とあり得ないこともやってのけるのです

 

神童による、神の御技でした

 

私を含む仲間たちはカズ君をあがめたてまつり、貢物を差し出しては100Lvレックウザや能力値最強のボーマンダを貰っていました

完全にガキ大将です

 

しかし、それほどの知識を有しながら、カズ君

ポケモンが実在することを信じて疑わない夢見る少年でした

マジモンのポケモンマスター(自称)だったのです

 

 

 

 

 

そんなカズ君がある日「今日は外でポケモンを探そう!」と言い出しました

 

セガキだった私は、「は?」と思いましたが大将が言うことは絶対、ましてや相手はカズ君です、馬鹿にすれば色違いミューツーを貰えなくなってしまうかもしれません

 

「いいね!」と返事をし、みんなで近くの海辺の公園に行くことになりました

 

そして、ポケモンゲットへ向けておもいおもいの装備(ちなみにカズ君は「トサキントを捕まえる用の網」持参でした)を持って公園に向かったのです

最初は馬鹿にしていたとはいえ、準備の途中から楽しくなってしまい気分はさながらチャレンジャー

なぜか私も完全にポケモンを捕まえる気になっていました

 

公園に着き、おのおの手分けしてポケモンを探すことになったのでみんな散り散りになって捜索開始

 

捜索開始から数十分後、私がディグダダグトリオを捕えるために砂場を掘っていた時の事でした

 

カズ君スピアーがいた!!!!

 

と言いながら私の方に走ってきました

 

その瞬間我に返った私は、いや蜂だろ。と薄く思ったのですが、あまりに興奮しているカズ君にそんなことは言えず、「どこ~?!」と言ってカズ君の指差す方へ一緒に走りました

そして走っていった先、カズ君が指をさした先、そこには

 

 

 

 

でけえクマンバチがいました。

 

 

 

 

それはもう、すごいでかいクマンバチでした

 

 

私はさすがにビビって

「カズ君あぶないよ!!」と言い、20m先の滑り台まで猛ダッシュ

 

しかしカズ君は「大丈夫!!」と言い、

あろうことか素手でそのクマンバチを握ったのです

 

そして

「スピアー捕まえた!!!」と叫び

 

直後そのクマンバチに手のひらを刺されました(笑)

 

 

泣き叫ぶカズ君を私たちは慌てて家に連れて帰り、結果カズ君は病院送りに…

残された私たちは親に蜂の危険性について説教され

その日からポケモンなんていない」という悟りを開きました

 

 

後日包帯を巻いた手で帰ってきたカズ君はというと

みずタイプ大好きマンからほのおタイプ大好きマンに転身しており

理由は「むしタイプに強いから」と語りました

 

 

 

 

こうしてカズ君は右手の犠牲を経て、ポケモンマスターになる夢を

無事に諦めることができました

 

この前久しぶりに会ったとき、アーボックという名の蛇を飼っていると言っていたので猛烈に心配になりましたが、きっともう大丈夫でしょう

 

 

 

 

 

子供というのは、可愛いですね

思い出して懐かしくなりました(笑)

今日のお話は以上です

お付き合いいただきありがとうございました