お先真っ白

隠キャOLの日常と悪あがきをまとめました

【ネタバレ含】石田衣良「娼年」の感想と松坂桃李氏の魅力の話

 

 

今日は石田衣良さん作の「娼年」を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 

 

まず私がこの本を手に取った理由からお伝えしたいのですが、理由はずばり

松坂桃李、えっろ・・・///

です。(笑)

 

 

 

私もちこ、実は映画にあまり興味がなく、お家でちゃんとテレビを見ることが極端に少ない為芸能人の方についての情報が著しく乏しいのですが、そんな中でも松坂桃李氏の事は盲目的に好きで心惹かれてしまうんですよね。

そして今回の作品のタイトルは「娼年」です。

娼婦の娼が使われていることから、ふわっとですが"身体を売る少年のお話"なんじゃないか?と予測がつきました。

そんなことを考えながら同時に目にした「娼年」の限定表紙がこちらです

 

 

 

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いや、えっちでしょう(真顔)

 

なんか、なんか、!!!!

えっちじゃないでしょうか!!!!!笑

愁いを含んだ表情が実に魅力的だと思いました

 

 

 

 

そんなわけで、映画化だとか作者が誰だとかとは全く関係なく

松坂桃李氏のエロさだけを理由に購入し読んだ「娼年」の感想をつたない文章ですが書きたいと思います。

 

 

 

 

 私は普段あまり本を読まず、かつ飽き性なので、一冊の本を読むのに一週間~二週間、もしくはもっとかかってしまうのですが、この作品はとても読みやすくスルスルとよめたので休日を存分に使い二日かからず読み切ることができました。

読書好きの人であれば数時間で読めてしまうのではないでしょうか。

 

はじめに予想したとおり、娼夫(風俗嬢の男性ver)のお話だったのですが

官能的なだけの文章ではなく、むしろえっちな描写がこんなに多いのになんだこの爽やか感は??となるような不思議な作品

日本、特に女性には、性は秘めるべきであるという風潮があるがゆえの葛藤や欲求の開放が生々しく描かれていてとても面白かったです。

 

ちなみに本編は半分以上がベッドシーンです(笑)

 

作中でセックスをする二人は、どのカップリングもその場を楽しむもので、一般的にいう"愛のあるセックス"からは遠いように思えるものばかりです。

簡単に説明してしまえば、欲求不満の女がイケメンを買ってヤるといった単純な構造ですね

作中に登場する女性たちのことも、フラットな客観視をするのであれば、ド変態の痴女以外の何者でもありません

ですが、主人公リョウ君の目を通すとあら不思議、その場限りの女性たちが全員非常に可愛らしく魅力的に感じてしまうんですよね

 

リョウ君の描写や言葉は一見冷めていますがどこか愛に溢れていて、とても癒される。

それがこの作品の最大の魅力だと思いました。

 

特に私が好きな場面は、

  • リョウ君がお客であるイツキさん(中年女性)のおしっこを見た後、イツキさんの頭にキスするシーン
  •  同じクラブで娼夫の仕事をするアズマ君がリョウ君に性癖を暴露し、普通への憧れを話すシーン

 この2つです

 

どちらも最高にいじらしくて、可愛くって、人間らしくて

歪んでいるけどとても愛おしいシーンです。

 

 

愛などない行為に、愛があるような

考え方を改めさせられるような

性に閉鎖的な日本に対しての警鐘なのでしょうか

生き方考え方というのは実に十人十色で完全には理解しがたいが、一人一人が信念を持ちその人なりに健全に生きている

そんなことが身に染みる文章が多かったです

 

 

 

 

中学校の頃の夏休みの宿題以来、初めて読書感想文的なものを書いたのでどう締めくくったらいいのかわからなくなってしまいましたが、一つ言えることは

 

 

松坂桃李が演じるリョウ君がとても観たい…///

 

 

 

・・・おっと、願望が漏れてしまいました

映画は途中で飽きてしまうのであまり観ないのですが、これは見る価値があるかもしれない!と思いました。

映画は今年の四月頃に公開し、もう終わってしまっているのですがDVDの発売が9/14だそうなので、レンタルが始まり次第借りて観ようと思っています。

 

 

  • この記事を読んで少しでも興味がわいた方
  • 娼年」の映画は見たけど小説は読んでいないという方

いらっしゃいましたら、ぜひ購入して読んでみてください

とても読みやすいので、普段読書をしない方にもおススメです!

 

娼年 (集英社文庫)

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娼年 [DVD]

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はじめてのちゃんとしたブログ

久しぶりに読んだ小説について書かせてもらいました

これにておしまいです

お付き合いくださりありがとうございました(^^)